神戸にある日本初のファッションをテーマにした公立美術館の神戸ファッション美術館はファッション都市「神戸」のシンボルとして、1997年4月に開館。ファッション産業と文化の振興を目的とし、人材育成や情報発信、集客機能を併せ持つ施設。2006年度から指定管理者制度が導入され、神戸新聞地域創造・神戸新聞事業社共同事業体として、2018～2022年度、さらに2023～2027年度の指定管理者として運営を担当。館内には、特別展示とコレクション展示が行われる展示室、国内外の約4.5万冊のファッション関連蔵書や映像資料を閲覧できるライブラリー、多目的ギャラリーやセミナー室、コンサートやファッションショーも開催可能なオルビスホールが設置されている。神戸新聞グループのネットワークを活用したプロモーションや産学連携・地域連携により、施設の利用促進や集客力向上を担っている。主な特別展は「原田治展『かわいい』の発見」、「生誕100年山下清展」、「超・色鉛筆アート展」、「かがくいひろしの世界展」など多彩なアートや文化を紹介。

ファッション美術館HP
https://www.fashionmuseum.jp